うさぎを飼育するにあたってしっかり準備をしておきたいですが、さまざまな飼育用品があるので何を買えばいいのか迷いますよね。
そこで、うさぎをお迎えするときに必ず用意するべきもの、必要に応じて用意するもの、あると便利なものをまとめました。
私のこれまでの経験上での選び方もご紹介します。
快適に過ごせるようにおねがいします
我が家で実際に購入した飼育用品についてはこちらに詳しく書いています。
CHECK >> うさぎの飼育用品おすすめと買って良かった愛用グッズをご紹介!
合わせてチェックしてみてくださいね♪
うさぎの飼育用品 最低限必要なもの
<最低限必要なもの>
- ケージ
- トイレ
- 給水器
- フード皿
- 牧草入れ
- ラビットフード
- 牧草
- トイレ砂(あるいはトイレシーツ)
まずはこれだけそろっていればうさぎを飼育することができます。
とはいえ、最初はどんなものを選んだらいいのかわかりませんよね。
ほとんどのお店では基本的な飼育用品がセットになっているものが用意されているので安心ですよ。
ラビットフード、牧草、トイレ砂やトイレシーツは消耗品なので定期的に購入するものです。
切らさないように余裕をもって用意しておきましょう。
うさぎの飼育用品 ケージの選び方
うさぎ用として市販されているものであればケージの側面と天井部分も開くようになっていますし、構造や広さなど問題ないと思います。
ケージは飼い主さんが扱いやすいことがとても重要です。
何よりも掃除しやすいこと!
うさぎには体臭がありませんが排泄物の臭いは強烈なので、こまめに掃除をしなくてはいけません。
ケージに引き出し式のトレイが付いているものがおすすめです。
キャスター付きのものはラクに移動ができて掃除しやすいですが、隙間にうさぎが入り込もうとします。
うさぎって狭いところが好きなんですよね。
小さいうちはラクに入れるのでしょうけど、ムリヤリもぐってケガをしたら怖くて。
物を置いて隙間を防ぐ方法もありますが、それではキャスターの意味がないと思いキャスターは取り外しました。
ケージの床材はプラスチックタイプ、金網タイプ、木製すのこタイプなどがあります。
どの床材がいいかは人によって意見が違うので悩むところ。
我が家で今使っているケージはプラスチックタイプです。
うさぎが大人になったときの大きさも考えて選ぶと長く使えていいかもしれません。
我が家は60cmサイズのケージしか使ったことがありませんが、80cmあると広く使えていいですよね。
我が家がうさぎをはじめてお迎えしたのはペットショップです。
当時はあまりうさぎ用品が充実していなかったように思います。
そのお店にはケージ・トイレ・お皿・給水ボトルがセットになっていたものがあり、その他は店員さんに教えてもらい購入しました。
そのときの失敗点は、ちょっとケチってしまったためにケージが引き出し式ではなかったこと。
最初は掃除を頑張ればいいから引き出し式じゃなくていっか、と思ったのですけど・・・
めんどくさいの極みでした(ノ∀`)
今の子は前の飼い主さんが飼えなくなりケージもそのまま引き取ったのですが、まずケージを見て「引き出し式!」と嬉しくなったのです(笑)
今は引き出し式のほうが主流ですね。
とにかく噛み癖がひどいので、ケージを噛めないようにいろんな対策をしています。
見栄えが悪いので本当はこのケージが欲しいところ・・・
うさぎの飼育用品 トイレの選び方
トイレは毎日掃除するものなので、掃除がしやすく扱いやすいものを選ぶことが大切です。
三角タイプと四角タイプがあります。
三角タイプの方がケージ内を広く使うことができますが、身体が大きいうさぎさんは四角のトイレの方がおすすめです。
今はバリアフリーのケージもあり、トイレの段差が気になりません。
高齢になったときにトイレに上がれないこともあるので、将来を見据えてはじめからこのようなケージを選ぶのもいいと思いますよ。
これまでの経験上、固定式のトイレでもくわえてガタンガタンさせたり(ひっくり返そうとする)
プラスチック製はかじる子もいます。
私は陶器製トイレ推しです。
このトイレについてはコチラに書いています。
トイレには、トイレ砂もしくはペットシーツを敷きます。
トイレ砂を敷くことでトイレの汚れを防ぎ、おしっこの匂いを軽減ししてくれるので必須です。
うさぎ用のトイレ砂は木くずを固めたもので、「ウッドリター」という名前でも売られています。
我が家は犬用のペットシーツを小さく切ってトイレ砂と併用していますよ。
ペットシーツはケージの下に敷いたり(我が家は新聞紙を敷いています。)、移動時のキャリーバッグにも敷くことができるので用意しておきましょう。
うさぎの飼育用品 食器の選び方
食器をくわえてひっくり返してしまう子もいるので、固定式がおすすめです。
我が家は噛み癖があるので、餌入れと牧草入れは陶器製を使っています。
水入れ(給水器)はノズル式のボトルタイプが主流ですが、うまく飲めない子にはお皿タイプがおすすめです。
我が家でもお皿タイプに変えたところ、水を飲む量が増えました。
うさぎにとって食べやすく飲みやすいことが大切ですが、飼い主さんが扱いやすいものを選びましょう。
うさぎの飼育用品 必要に応じて用意するもの
- サークル
- キャリー
- グルーミング用品(ブラシ・爪切り・グルーミングスプレー)
- 保温・保冷用品
- 温湿度計
サークル
サークルはうさぎを遊ばせるために使う囲いです。
ケージとつなげて自由に行き来させることもできますし、うさぎが行ってほしくない場所をガードすることもできます。
背が低いサークルだとうさぎが飛び越えてしまうので、背が高いものを選びましょう。
うさぎのジャンプ力はあなどれませんよ(笑)
我が家は透明のペットフェンスを使っています。
キャリー
キャリーは外出するときに必要です。
側面と上部が開くもの、床が滑らないものがおすすめです。
そして何と言っても、飼い主さんが持ちやすいものを選びましょう。
グルーミング用品
うさぎは定期的に爪切りとブラッシングをする必要があります。
特に爪切りは難しいので、うまくできない場合は動物病院やウサギ専門店でしてもらってくださいね。
暴れてケガをしたら大変なので、決して無理はしないように。
我が家はブラッシングはたまに自宅でもしていますが、定期的にうさぎ専門店に行っています。
以前は爪切りも私がしていたのですが、お互いのためにも無理しないことにしました。
保温保冷グッズ
うさぎが快適に過ごせる温度と湿度を保つ必要があるので、温湿度計をケージの近くに置きましょう。
温度18℃~24℃、湿度40~60%が理想的です。
冬はヒーター、夏はエアコンを使用し、必要に応じて保温・保冷グッズを使用しましょう。
うさぎの飼育用品 あると便利なもの
- 消臭剤・掃除道具
- かじり木
- おもちゃ
- ハウスやマット
- ハーネス
- 飼育本
消臭剤・掃除道具
トイレ以外のところで粗相してしまったときに臭いが残っていると同じ場所ですることがあるので、消臭剤で臭いを消しましょう。
無香料でうさぎが舐めてしまっても大丈夫なものがおすすめです。
小さいホウキやチリトリがあると、ばらまいたうん●を拾い集めるのに便利です。
私もはじめの頃は100均で買って使っていたのですが、そのうち素手でつかんでポイッと捨てるようになりました(笑)
その方が早い(ノ∀`)
ズボラというかめんどくさがりというか。
うさぎの●ってほぼ草と一緒ですよね(笑)
※手洗いはしっかりしましょう。
特に換毛期は毛がフワフワ飛んでいるので、集毛器に興味があります。
かじり木
うさぎはかじるのが仕事といっていいほど、かじることが大好き。
かじることでストレス発散にもなります。
またうさぎの歯は伸び続けるので、硬いものを噛むことで歯が削られています。
そのためにもかじり木を置いておきましょう。
今はかじり木にも賛否両論あるようで、かじり木は硬すぎるから歯に良くないということも聞きました。
ですが我が家の場合はケージを噛むより木のほうがマシだと思ってかじり木を置いていますよ。
小枝と、フェンスになっているものを使っています。
塗料や薬剤などが使われていないうさぎ用のかじり木を選びましょう。
前にいた子たちはかじり木に興味なかったようで最初しかかじりませんでした。
なのでかじり木もうさぎさんによるのかなと思います。
おもちゃ
おもちゃはうさぎさんの性格にもよりますし、何が好きなのかわかりませんよね。
ボールが好きな子やトンネルが好きな子など。
うちの子はボール遊びしません。
アゴすりぐらいはしますが、オブジェと化しています(笑)
タオルで遊ぶのが好きです。
わざわざ買わなくても、何でもおもちゃになるのかもしれませんね。
誤飲の危険がないもの、安心して遊べるものを選びましょう。
ハウスやマット
うさぎは狭いところが好きなので、ハウスがあると落ち着くというのをよく聞きます。
布製や木製や藁製のものがありますね。
入ってくれたらいいのですけど、まったく入ってくれない子もいるようです。
実は我が家ではハウスを使ったことがありません。
一番の理由は、上に乗って飛び降りたりしてケガをすると怖いので。
前にいた子が、原因がわからず両骨盤骨折してしまって下半身不随になってしまったので怖いのです。
過保護ですよ(笑)
そういった理由でケージにロフトなども付けていません。
これは個人的な理由なので、ハウスやロフト否定派というわけではありません。
憧れはあります。
ただ怖いだけです(^_^;)
わら製のマットは使っていますよ。
うさぎさんの性格によってはすぐ破壊してしまうので、消耗品だと割り切りましょう(笑)
我が家は前の子たちは数時間でバラバラになっていましたが、今の子は自分が乗るものだと認識しているのか何ヶ月も大事に使っています。
ハーネス
外で散歩させたいときにハーネスは必須!
うさぎを散歩させることを「うさんぽ」と言います。
私はうさんぽしようと思ったことがないのでハーネスは使ったことがありません。
ですが、キャリーで移動するときに逃走防止のためにキャリーとうさぎをつないでおくと良いと聞きました。
そういう使い方もあるのかと目からウロコ。
万が一、ということもあるので検討中です。
きっとハーネスを付けるのは嫌がるので、普段から練習しておくと安心ですよね。
飼育本
うさぎの飼い方について基本的なことはたいていどの飼育本にも書かれていると思うので、1冊持っていると便利です。
ネットでいくらでも情報は手に入りますが、知ってることや気になったことしか調べないですよね。
なので知らないことはずっと知らないままに。
本を読むことで知らなかったことも知ることができます。
私がおすすめする本をこちらの記事で紹介しているのでチェックしてみてくださいね。
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