うさぎの飼育は犬や猫と比べると難しいことではないと言われています。
だからといってペットを飼うということは簡単なことではありません。
毎日のお世話で大変なことや注意点もたくさんありますよね。
ただ、神経質になりすぎて飼い主さんがストレスを感じてはいけないと私は思っています。
少しでも負担を減らせるように工夫をすることも大事。
そこでこの記事では、うさぎの飼育の基本的なことをまとめました。
飼い主さんもうさぎさんも快適に過ごしたいですね^^
毎日楽しく暮らしたいです♪
うさぎの飼育に必要なもの
うさぎをお迎えするときには必要なグッズをそろえておきましょう。
<最低限必要なもの>
- ケージ
- トイレ
- 給水器
- フード皿
- 牧草入れ
- ラビットフード
- 牧草
- トイレ砂・トイレシーツ
などが基本グッズです。
この他にも必要に応じて準備するものや、あると便利なものをまとめました。
我が家で実際に使っているおすすめグッズについてはコチラで紹介しています。
うさぎの飼育は温度管理が大切!
うさぎに適した温度と湿度は温度18~24℃、湿度40~60%が理想的と言われています。
夏はエアコンと状況に応じてひんやりグッズを使って、暑さ対策はしっかりしておきましょう。
私は100均の材料で簡易クーラーを手作りしました♪
我が家ではこれも併用して暑さをしのいでいます。
そして暑さに比べるとまだ寒さの方がマシですが、寒さに強いわけではありません。
冬の寒さ対策も忘れずに!
一年中うさぎが過ごしやすい環境を整えておきましょう。
うさぎを飼育するのは臭い?
うさぎには汗腺がないので無臭です。
まったく臭くないんですよ。
私は小学6年生のとき飼育係をしていたのですが、小学校のうさぎ小屋ってめちゃくちゃ臭かった思い出が・・・
主な臭いの原因は排泄物なので、トイレ掃除を怠ると強烈な臭いになります。
そのため最低でも1日1回のトイレ掃除は必須!
盲腸便(盲腸糞)は強烈なにおいがします。
通常はうさぎが直接肛門から食べているのでにおいは気になりません。
なのにクサイ場合は食べられずにどこかに落ちている可能性が。
それを処分しただけで臭いがなくなったことがありましたよ。
もしもうさぎの身体から臭いがする場合は、尿や糞が付着している可能性があります。
濡れタオルやウェットティッシュなどで拭き取ってみましょう。
うさぎはお風呂に入れる必要がないので、拭いても取れないほどの汚れは部分的に洗ってください。
とはいえ抱っこが嫌いな子は難しいですよね。
うちもムリだろうな(^_^;)
過去に下半身不随だった子は汚れてニオイがひどくなってしまうので、毎日お尻洗いしていました。
うさぎの飼育に欠かせない掃除の仕方
うさぎが過ごすケージの中は、食べかすや琲世物や抜け毛などで汚れているのでこまめに掃除をしましょう。
1日1回はフード入れと給水ボトルを洗い、トイレ掃除、すのこにも汚れが付いていないかチェックします。
トイレ掃除は毎日のことになるので少しでも負担なくできればいいですよね。
私はこんな感じでトイレを掃除しています。
トイレを毎日掃除していても尿石がついてしまうこともあります。
尿石も臭いの原因になるので、そんなときはクエン酸を使うとキレイになりますよ。
こまめに掃除しても牧草はどうしても散らかります。
これはもう、しょうがないと割り切るしかありません(^_^;)
捨てる量が多くてもったいないと思ってしまいますが・・・
少しでもムダにならないようにいろいろ試してみましたよ。
また、月に1回はケージを丸洗いすることでスッキリします。
(ついついサボってしまう・・・)
ヒゲが落ちていることもあるので、私は集めていますよ。
特に使いみちはありませんが(ノ∀`)
うさぎの散歩って必要?
うさぎと外で散歩することを「うさんぽ」、部屋の中で散歩することを「へやんぽ」と言います。
運動のために「へやんぽ」の時間は必ずつくってあげましょう。
うさぎはかじる習性があるので、かじられたくないものや危険なものがないか事前にしっかりチェックして片付けておくことを忘れずに!
特に電気コードはかじると感電してしまう危険があるので要注意です。
「うさんぽ」は必ずしなければならないものではありませんが、外で遊ぶときはハーネス(リード)必須です。
うさんぽについては賛否両輪。
いろんな危険を伴うため、気をつけることがたくさんあります。
私はうさんぽをしようと思ったことがありません。
逃げてしまったり外敵に襲われてしまったり、もし何かあったら怖いので・・・
まずハーネスをつけるのを絶対いやがると思うので、それだけで私は心が折れるでしょう(笑)
うさぎの防災対策もしよう!
地震・台風・豪雨など、いつ起こるかわからない災害時のためにも、うさぎ用の防災グッズを準備しておきましょう。
普段食べているフード・牧草・おやつなど、最低でも一週間分を密閉容器に入れておきます。
水は普段は水道水で十分なのですが、緊急時には人間用のミネラルウォーターで問題ないようです。
その他、ペットシーツやトイレ砂、ゴミ袋など。
すべてひとまとめにしておきます。
キャリーの中に入れておくと必要なときにすぐ取り出せますね。
キャリーには飼い主とウサギの名前・住所・連絡先を名札に書いておきましょう。
事前に住んでいる地域の避難所の場所、ペットを受け入れてもらえるかの確認も忘れずに!
まとめ
うさぎを飼育するうえで一番大切なことは、「最後まで何があってもお世話すること」だと思います。
絶対に捨ててはいけません!
うちの子は2歳のときに我が家にやってきました。
前の飼い主さんが飼えなくなったとのことで突然手放されたのです。
直接の知り合いではないのでなぜかはわかりません。
行き場所がなくなってしまい、知人を通して私が引き取りました。
生活環境が変わったりいろんな理由があるとは思います。
でも、飼いはじめたらどんなことがあっても責任を持って最後までお世話してくださいね^^
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