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うさぎが骨折したときの症状は?治療は手術か自然治癒で完治するの?

我が家のうさぎが骨折したのは、2009年2月のことです。

誕生日は不明ですが、当時は4歳ぐらいでした。

 

それはある日突然起こりました。

原因はわかりません。

今ほどうさぎについての情報はなく、スマホもパソコンもなく、かなり不安な日々を過ごしていました。

思い出しても後悔はたくさん・・・

 

骨折したときの症状、その後どのように過ごしたかなど、我が家の場合についてお話します。

何か参考になることがあれば幸いです^^

※最後に不自然な足の写真を載せていますので苦手な方はご注意ください。

 

とむ
とむ

ぼくのおはなしです

 

▼介護についてはこちらにまとめています。▼

うさぎの介護闘病記。下半身不随と寝たきりでも長生きしました

 

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うさぎが骨折したときの症状は?うちの子の場合

当時、我が家にはミニウサギの男の子が2羽いて、それぞれ別の部屋で飼育していました。

りゅう
りゅう
とむ
とむ

 

主なお世話は「私→りゅうちゃん担当」、「弟→とむちゃん担当」と分担していました。

 

その日、私がとむちゃんのケージがある部屋にしばらくいたときのこと。

とむちゃんはケージの中で寝ていたのですが、突然ガタンガタン!とすごい音がしたので、見るとのたうちまわっていたんです。

普通じゃないことはわかるけど、何が起きたかわかりません。

あわててケージの扉を開けて出してみました。

でも、足を引きずりながらケージに戻ろうとするんです。

おしっこ漏らしてガタガタ震えています。

 

夜遅かったから病院もやってないし深夜の救急も近くにない。

動き回らないように私の膝の上に乗せて抱えながら必死で調べました。

当時はスマホもパソコンもなくてガラケーです。今ほどうさぎの情報はありませんでした。

 

おしっこは何度も漏れるし、酷い震えも止まりません。

でも自分のケージに帰ろうとするんです。

どうなってるのかわからないから私もパニックで・・・

 

ひとまずダンボールにタオルを敷いて入れて私の部屋に連れて行き、心配とか不安とかいろんな気持ちで眠れない夜を過ごしました。

 

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うさぎが骨折したときの治療は手術?それとも自然治癒?

朝、急いでいつもお世話になっている病院へ行きました。

うさぎも診られる優しい先生です。

とむちゃんは、はじめての病院です。

キャリーには入れられなかったので、私が抱っこして母が車を運転してくれました。

 

レントゲンを撮ってもらったところ、両方の骨盤を骨折していて脊髄損傷の可能性があるとのこと。

 

たとえば人間が骨折した場合はプレートやボルトなどで固定しますが、うさぎの骨はもろいのでボルト等で固定すると骨が耐えられません。

骨折した部位や病院によってはワイヤー等を使って固定することもあるようですし、手術はせずに安静にして自然治癒の場合もあるようです。

 

ただ、この子の場合は脊髄もダメージを受けているため手術して治るものではなく、しばらく安静にするしかありませんでした。

もし手術をしても手術に耐えられないかもしれません。

 

痛み止めと抗生剤の投薬を数日続けました。

とむちゃんは初めての投薬で最初は嫌がったのですが、なんせ足を動かすことができないので抱っこしても抵抗できず。

元々抱っこが嫌いな子だったので、その点では助かりましたね。

最初は無理やりシリンジを口の横から入れて飲ませていました。

でも、痛み止めだったかな?甘かったようで、シリンジを見せると自分から顔を近づけてクレクレしてましたよ( *´艸`)

 

うさぎの骨折は完治するの?

うさぎが骨折してしまっても折れた骨はくっついて治ります。

また歩けるようになるそうです。

 

この子の場合は脊髄をやってしまっているので麻痺してしまい、もう歩けません。

つまり下半身不随の生活になります。

 

本人(兎)も痛いし不自由だし介護も大変になるので、安楽死という方法もあるとのことでした。

ただこれはそういう選択肢もあると言ってくださっただけで、すすめられたわけではありません。

私もそのつもりは一切ありませんでした。

実際、希望される飼い主さんもいるようです。

お互い苦しいツライ日々が続くより、ラクな道を選んだほうがいいのかなと思う気持ちもわかるので。

どれが正しいとか間違っているとかはなくて、きっとどれを選んでも正解なんだと思います。

飼い主さんが決めるしかありません。

 

関節が固まってしまわないように、リハビリでゆっくり動かしてあげるといいと病院の先生に教えてもらいました。

でも骨折しているのに動かしたら痛いかもしれないし、四六時中付き添えるわけでもありません。

結果的に関節が固まってしまい、足は伸びたままの形に。

動いていないため足腰の筋肉もなくなりました。

もっとちゃんとリハビリしてあげたら良かったのかなと後悔もしました。

車椅子みたいなものがないか、作れないかも調べました。

 

不自由な身体でも、寝るときは横になって、そしてちゃんと自力で起き上がります。

下半身は動かないものの上半身は力強かったので、腕(前足)の力だけで上手に移動していました。

バランスがうまく取れずに勢い良くぶつかったり転んでしまうこともありましたが、本当に強い子でしたよ。

 

次の写真は、骨折から2~3日後のものです。

※足がおかしいので苦手な方はご注意ください。

お薬が効いてきたら痛みもマシになったのか、食欲も少しずつ戻ってきました。

はじめは大好きな小松菜を少し食べられるようになり、そのうちペレットも少しずつ食べられるようになりました。

 

かなり痛かったと思います。

憶測でしかないけど、すのこかケージに足が引っかかってパニックになってしまったのかなとか。

あのとき、私がいなかったら足を引っかけることもなかったのかなとか。

でももし誰もいないときにそんなことになっていたら発見が遅れて取り返しのつかないことになってたかもしれないなとか。

いろんなことを思います。

 

ここからうさぎの介護が始まりました。

はじめてのことばかりで手探りでしたが、どんなことをしていたかまた書いていきますね^^

 

 

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