うさぎのケージの床材は主に金属製・樹脂製(プラスチック製)・木製があります。
今我が家で使っているケージはSANKOのイージーホームなのですが、プラスチック製なんですね。
先日うさぎ専門店の方に「金属製の網のほうがいい」と教えてもらいました。
網があるのは知ってたんですけど、引っかかりそうで怖くて。
うちの子(3歳)、若干ソアホック気味とのこと。
足のためにはどのすのこがいいのか調べてみると、もう本当に人によっていろいろな意見でどれがいいのかわからず・・・
それぞれのすのこのメリットデメリットや、ソアホックが酷くならないためにどのような対策をしたらいいのかについてまとめました。
すのこ選びむずかしい
うさぎのすのこおすすめはどれ?メリットデメリットを紹介
・金網すのこがおすすめと言う人
・プラスチック製すのこがおすすめと言う人
・木製すのこがおすすめと言う人
本当にさまざまな意見があります。
どのすのこもメリットデメリットがあるのでご紹介しますね。
うさぎのすのこを金網にするメリットデメリット
<メリット>
- 排泄物が下に落ちるので汚れにくい
- 弾力性があるので足にかかる衝撃が少ない
- 丈夫なので壊れにくい
- 洗いやすい
<デメリット>
- 足や爪が引っかかりやすい
- 金網をかじることがある
うさぎのすのこをプラスチック製にするメリットデメリット
<メリット>
- 断面が丸く波状になっているので足裏にかかる衝撃が少ない
- 汚れても洗えるのでお手入れしやすい
<デメリット>
- 滑りやすいので足腰に負担がかかる
- 静電気がおきやすい
- 隙間が大きいものは引っかかりやすい
うさぎのすのこを木製にするメリットデメリット
<メリット>
- 木製なのでかじっても安心
- すべりにくいので足裏にもやさしい
<デメリット>
- 汚れが染み込みやすいのでお手入れが大変
- 洗っても乾燥に時間がかかる
- 表面が平らなので足裏の同じ部分に負担が集中する
うさぎのソアホック予防にすのこはどうしたらいい?
ソアホックとは足底潰瘍(そくていかいよう)とも呼ばれ、うさぎに多い足裏の皮膚炎のことです。
うさぎには肉球がないため、なるべく足の裏への負担を減らすよう心がけることが大事。
床材は全体が平らになっているよりもデコボコしているほうがうさぎの足には適しているのだとか。
噛み癖がない子なら、布製のマットを敷くことができます。
SUSUマットも(類似品でも)いいと良く聞きますね。
我が家では遊び場にはジョイントマットやクッションを敷いています。
本当はケージにもマットやクッションなどを敷いてあげたいところですが、うちの子は噛み癖があるので敷けません。
噛み癖がある子の場合。
たとえば金網すのこにして部分的にプラスチック製や木製のすのこを置くことで、足裏の違う部分が触れるようになります。
そうすると足裏全体を使うことになり負担が分散されるので、うさぎの足にはいいとのこと。
このような部分的に置ける樹脂製(プラスチック)のマットも売っています。
(合わないケージもあるのでご確認くださいね。)
我が家は元がプラスチック製すのこなので、部分的にわら製のマットを敷いています。
(右側のわらマットの下に敷いてあるものはヒーターです。)
たいていの子はすぐに壊してしまうかなと思うのですが、この子なぜかわらマットはあまり壊さないんですよ。破壊王のくせに(笑)
なのでわりと長期間マットの原型をとどめています。
(そのうち壊れてくるので交換はしてますよ。)
先代はあまり噛み癖なかったのに、わらマットは数時間で形なくなりましたが( *´艸`)
本当はソアホック予防でわらマットを敷いたのではなくて、牧草の散らかりを防ぐために牧草入れの下に敷いただけなんですけどね。
そしたらここでも寝るようになって(笑)
ただ、わらマットは不衛生になるのであまりよくないんですって。
たしかにわらの隙間にいろいろ入り込みますもんね。
でもひんぱんに交換するなら問題ないとのこと。
なので、わらマットを数枚用意しておいて、こまめに替えると良いですよね。
まだマットとして使えるなら洗って天日干しすればくり返し使えます。
ソアホックになる原因は床材の他にも
- 爪が伸びている
- 肥満
- 生まれつき足裏の毛が薄い
- スタンピング(足ダン)をすることが多い
- あまり動かず長期間同じ体勢でいる
- 高いところから飛び降りたりする
など。
見直してみて、少しでも原因を取り除いていきたいですね。
うちの子は肥満ではないし、私はロフト付けない派なので高いところから跳ぶこともありません。
強いて言うなら足ダンよくするかな・・・(^_^;)
先代のときは木製すのこだったのですが、他に選択肢がなかったような気も。
今使ってるケージは前の飼い主さんからそのまま引き取ったものなので、「今はプラスチックなんだ!」と驚いたのですが。
先代は4歳くらいのとき動物病院の先生に「人間でいうタコみたいなもの」と言われました。
ソアホックまでいかない「タコ」みたいなものはよくできるんだそうです。
今も酷くはなっていないので病院に行くほどではないとのことですが、悪化しないように対策はしていきたいと思っています。
まとめ
ソアホックは床材だけが原因ではありませんし、いろんな対策をしていてもソアホックになる子もいればならない子もいます。
どのすのこを選べばいいのか、結局のところ考え方やうさぎさんによって個体差があるので、絶対にこれが正解とかはないんですよね。
だから悩むのですが・・・
どれが合うかはいろいろ試してみないとわかりません。
まずはプラスチック製すのこを処分せずに、金属製すのこを試してみようかなと思っています^^
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