うさぎの給水器、どんな物を使っていますか?
暑くなってきたのに水を飲む量が少ないな~と思っていて、試しに器に入れてあげてみました。
最初は戸惑ったものの、ちょっとペロッとしてみたらわかったようで。
慣れたらゴクゴク飲むようになったんです!
飲む量が増えました。
やっぱり給水ボトルが飲みにくかったのかな~?
お皿を置いていたら絶対こぼすし、この機会にお皿型の給水器を使ってみることにしました。
今回は、SANKOのディッシュドリンカーをご紹介します。
おみずおいしい♪
うさぎの給水ボトルをお皿型に変更した理由
うさぎの給水器といえばこの形が一般的ですよね。
我が家も里親になったときに前の飼い主さんからそのまま引き取った給水ボトルを使っていました。
過去にもこのタイプしか使ったことがなかったので、新しく買うにしてもこれを選んでいたとは思います。
これって、飲みやすい高さを決めるのが難しいですよね。
数日かけて試行錯誤しながら設置しましたが、ちゃんと飲めてるのかな?とずっと気になっていて。
お皿タイプの給水器はうさぎが自然な姿勢で水を飲むことができます。
そのため水が飲みやすくなり、飲む量が多くなるとのこと。
人間も上を向きながらだと飲みにくいですもんね。
もしかしたら、いきなりお皿型給水器にすると飲み方がわからないかもしれない。
ケージの給水ボトルはそのままにして、定期的に私がお皿でお水をあげていました。
ゴキュゴキュ飲むんです。
いらないときは鼻でグイッとお皿を押されます(笑)
これは大丈夫そうだと思い、SANKOのディッシュドリンカーをポチッと購入。
(近くで売っているお店がないので。)
あたらしいの買ってくれた
届くの楽しみやな~♪
(定期的にお皿であげるのがめんどくさいとは言えない 笑)
うさぎの給水器ディッシュドリンカーを使ってみた
お皿にたまる水を自然な形で飲むことができるサイフォン式の皿型給水器。ノズル方給水器では上手く飲めない子や、水皿を倒してしまう子にとても便利です。
引用:三晃商会WEBページ
横60mm×縦25mm以上の隙間があるケージで使用できます。
この隙間がないケージには設置できません。
【設置可能なサンコーケージ品番】
イージーホームEVO60 (C51・C52・C53・C54・C23・C24)
イージーホームEVO80 (C61・C62・C33・C34)
イージーホームラビットネクスト70 (C42)
他のケージの場合は、上記の設置できる空間があるか確認しておきましょう。
我が家のケージは前の飼い主さんから引き取ったケージなのでどれかわかりませんが、多分イージーホームEVO60です。(品番不明)
念のためケージを測ってから購入しました。
容量は約350ccまで入れることができます。
目盛り付きです。
市販のペットボトル(500mlまで)の取り付けも可能とのことで、ボトルが古くなったり万が一割れても安心ですね。
(口径やネジが合わないペットボトルもあるので注意。)
全体の高さは約178mm、奥行きは約128mm
幅は約92mm
お皿のフチにはかじり防止のステンレスガード付きです。
うちの子は噛み癖がひどくてプラスチック製品を使えないので、これは助かります。
え、ちっちゃくない?
小鳥用!?
実物を見ずに買ったので、実際に見てみるとお皿の小ささにビックリしました。
「お皿に手を入れてしまう事が少ない、小さな皿面」と書かれていますが・・・
お皿のサイズはだいたい5センチぐらいです。
ここもだいたい5センチぐらいです。
顔入るの??
ハムスター用??
使用方法はパッケージ裏面に書かれています。
キャッチャーをワイヤーケージに固定して、ボトルは外から差し込んでカンタンに取り付けることができます。
SANKOのホームページで製品説明を見ただけだったので、どうなってるの?と思っていましたが簡単でした。
ベルトホルダー(赤)はゴムなので伸縮します。
このベルトホルダーは固定側と脱着側があり、左右を変えることができます。
反対側を固定させることもできるので、使いやすい方を固定します。
ボトル本体と専用キャッチャーを外すとこんな感じです。
左:ボトル本体
右:専用キャッチャー
この本体を外してお水の交換をするんですね。
正面から見るとこんな感じです。
お皿の水が減るとボトルから水が流れてくる仕組みです。
構造はシンプルなので、洗う手間もなさそうですね。
こんなに小さくて本当に飲めるのかな~?という心配でしかない(笑)
ディッシュドリンカーを使ってみた感想
新しい給水器をどこに取り付けようか確認しようと、まだ水は入っていませんがケージにセットしてみました。
なにこれー?
飛んできて、あごスリスリしまくり。
これぼくのかな?
位置を決めたらキャッチャーを設置してボトルに水を入れましょう。
ボトルに水を入れたけど・・・
これどうやって運んだらいいのかな?と一瞬悩みました(^_^;)
お皿を上にしてボトルの口を閉め、逆さに向けてこぼれないようにそーっと運びます。
いや何もそーっと運ばなくても、そのまま運んでケージに入れる前に逆さに向けたらいいんじゃ?とあとで気がつきました(ノ∀`)
設置完了!
ひとまずここに設置して様子を見ましょう。
前の給水ボトルもそのままです。
さぁどうぞ。
お水これになったよー。
これなに?
まだ飲んではいません。
なんかわからんけどぼくのかな
ひたすらあごスリばかり。
ケージのかじり防止で網を貼っているので、給水器とペレット用のお皿を固定する場所が限られてきます。
思いきって元の給水ボトルは取り外しました。
(もしも飲まなかったら大変なので、しばらくは処分せずに残しておきます。)
何だかとまどっていました。
(この日はあまりペレットを食べなくて野菜も一緒に入っています。いつもはペレットだけです。)
お皿とお水がギュウギュウでちょっと狭いね^^;
しばらくそのままにしていたら、飲んでました!
お皿小さいけど飲めてます^^
高さも問題なさそうかな?
ケージの構造上、これ以上低い位置には設置できません。
ケージの前面(扉側)ならもう少し低い位置でも設置できます。
あんまり低くても手足がはまったりするかもしれないですよね。
こちらの「インサイドディッシュドリンカー」なら低い位置で設置することができて、幅広いケージに使用することができるとのこと。
ただ、ケージの内側に設置することになるので、そのぶん場所を取ります。
「ディッシュドリンカー」の注意点は、本体を水平に設置すること!
取り付け方が悪いのか、家が傾いているのか!?
ちょっと水の溜まり方が少ないかもしれない・・・
よーく見ると、給水器が後ろに傾いているんです。
本体が斜めの設置になる場合は、ケージと本体キャッチャーの間に”当て紙”などを挟むなど、本体が平行になるように調整して下さい。
引用:三晃商会WEBページ
とのことなので、我が家も調整が必要かもしれません。
ボトルの目盛りは上を向いているときの容量目安なので、どれだけ飲んだかわかるわけではないんですね。
(目盛りが逆さになるので。)
水を入れたときにどこの目盛りまであったか確認しておくといいのかな?
お皿タイプのデメリットは、水の中に毛やホコリが入ること。
換毛期は要注意。
牧草のカス・かじり木のカスみたいなものも入ってました(笑)
そして水を飲んでいるときにボールがカラカラなったりしないので、本当に飲んでいるのかどうかがわからないんです。
たまにノドかお腹がギュルギュルなるので、そういうときは「あ、お水飲めてるな」と安心します。
お皿の水が減ると、ボトルから水が出てボコッと音がなることもあります。
他に悩んだ給水器がこちら。
一番近いホームセンターでも売っていたので実物を見ることができたのですが、カートリッジの交換とか洗うのがめんどくさそう(^_^;)
カルシウム除去できるのは魅力的ですけどね。
それとこちら。
川井のパールホワイトシリーズのサイフォンドリンカー。
トイレ・牧草フィーダー・ペレット皿を同じシリーズを使っているのでおそろいでいいなと思うのですが、絶対こぼすことが目に見えています(^_^;)
このサイフォンドリンカー、一度使ったことがあるんです。
ぼくちょっとだけ使ったことある
下半身不随になってしまったときに買ったのですが、お皿型を飲み慣れていなかったせいかうまく飲めなくて。
やっぱりいきなりは難しいのかもしれません。
結局、元のノズル型給水器に戻りました。
昔はディッシュドリンカーとかなかったんですよ。
昔って言ってもそんなアレですけど(笑)
当時はスマホもSNSもなかったので情報が乏しくて。
うさぎに対する研究も年々されているんだなぁ、進化しているんだなぁと感じています。
まとめ
うさぎ用の給水器をノズル型からお皿型に変えたところ、上手に飲んでいるし飲みやすそうです。
何よりお水を飲む量が増えました!
うさぎも人間と同じように下を向いて飲むのが自然な姿勢なんですよね。
今後もしまたうさぎさんをお迎えすることになっても、このディッシュドリンカーを選びます。
もっと早く替えてあげたら良かったな~と思っています。
もしお水を飲む量が少ないかもしれないと思ったときは、お皿型給水器を試してみてください^^
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